仕事で車を使うときNHKラジオをつけっぱなしにしています。(国会中継の時は別の地元のAMですが)土曜日出勤のときなんかは「真打ち競演」って番組を聞くことがありまして、そこで落語を知りました。
中学の時に芸術鑑賞?のときも二ツ目と真打ちを二人学校に呼んでそれで聞いた経験はなんとなくあるのですが、改めて“落語”って認識を持って聞いたのはNHKラジオですね。
ここで本題なんですけれど、「死神」ってタイトルの落語話あるじゃないですか?あれ聞いたとき、グリム童話の「死神の名づけ親」やん!!って驚いたんですよ(笑)
※『死神』(しにがみ)は古典落語の演目の一つ。 幕末期から明治期にかけて活躍して多数の落語を創作した初代三遊亭圓朝が、ヨーロッパの死神譚を(おそらく福地桜痴から聞いて)翻案したものである。元となった具体的な作品としては、グリム童話の第2版に収載された『死神の名付け親』とする説や、リッチ兄弟の歌劇『クリスピーノと代母(英語版)』とする説がある。(Wikipediaより抜粋)
大学生の時にある教授に師事してて、ドイツ語とかグリム童話含めメルヒェンな講義を受けてたので、懐かしさと同時に、学問ってなんだかんだ言って地続きなんだなぁとしみじみと感じました(笑) ちなみにこの死神って話、デスノートも最後は似た終わり方だと思うんですが・・・?
ただ私が落語にまったく無知なので、全演目を調べればけっこう知っている話があるのかもしれないですね。新作落語の中には意外と宮沢賢治の「注文の多い料理店」なんかオマージュしてあったりして?
