夕方の休憩時に読み終えました、『「売る力」ノート』。
本を開く前までは、読み終わるまでに時間がかかりそうだなと思っていましたが、77話に分かれているうえに比較的文量も少なく、すいすい読み進められました。
全体の内容もとても楽しく、参考になる考え方、実践法もたくさん。

最初は精神論が幅を利かせる内容かと思っていましたが、理論的な話もたくさん入っていたので、2010年に発行されながらも2020年代後半でも良い参考書になるのかな?と思われます。

野村證券内部の話もするのかな?と思っていたら、あまりしていなかった。内部情報は時間が経っていても、会社からストップが入ったのかな?
個人的な感想は、過去に読んだ『花王魂』とも似通っていた内容だったと感じました。あっちの方はもう少し内部の話多めでしたが。
そして、共通していて驚いた事は、”プライベートを顧みずに仕事へ没頭(優先)していたこと“

花王魂で著者は当時、仕事人間となって、娘の転校の強制(そしてドタキャン)や学校生活等をめちゃくちゃにしていた。
今回読んだ売る力ノートでの著者は、妻(当時は彼女)との食事をドタキャンして会社の客との会食&1、2次会を選び、挙句の果てにその間、彼女は6時間近く同じところに待たされていた。(5章52番)
良い時代だなぁ~と、どこまでも優しい伴侶に巡り合えて良かったね、が感想。
私が仮に彼女や伴侶だったら、確実に(仕事の記憶、消し飛べ!!と念じ)体重を乗せて張り差す。そして「さよなら」と言って二度と会わない。
良い話(事)書いてあるなと途中までは読んでいましたが、家庭やパートナーを顧みなかったことを美談のように取り上げていた話を読んでしまうと、素直に本を楽しめないし著者を尊敬出来なくなってしまう。
そこまでしないと富裕層の仲間にはなれないの?
ぞんざいに扱われた彼女(後の妻)の待ちぼうけ6時間は、1人の人が待った360分の信用を無くしてるのではないの?(3章32番)
過去を笑って許し(?)てくれる奥さんで良かったね。と皮肉を言いたくなってしまったorz